BTCは底堅い推移で1000万円を維持 米インフレ指標でどう動く?【仮想通貨相場】
著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
25日のビットコイン(BTC)対円相場は一時的に緩むも、終値は前日からほぼ変わらずだった。この日のBTC円は1000万円周辺で取引を開始すると東京時間は小幅揉み合いに終始した。欧州時間に入ると相場は小安くなり、1000万円を僅かに下回ると、その後発表された一連の米四半期経済指標では第一・四半期のGDP成長率が1.6%と市場予想の2.5%を下回った一方、コアPCE価格は予想の3.4%に対して3.7%と上振れ、米時間序盤には売り買いが交錯し相場は上下に振れた。ただ、個人消費が下振れ(予想2.8%→結果2.5%)たことが好感されてか、相場はその後反発し、一時は1016万円にタッチ。終値にかけてはやや失速するも、1000万円は維持した。
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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