レンジ内での値動き続くか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル) ・ソラナ
ビットコイン価格分析
ビットコインは5月30日に対称トライアングルパターンのサポートラインから反発したが、強気派は高値を維持できなかった。
強気派が優位に立つためには、BTC価格をトライアングルの上に押し上げる必要がある。そうすれば、73,777ドルの直上のレンジスタンスに向けた上昇が始まる可能性がある。このレベルでは弱気派が強力な抵抗をすると予想される。
逆に、BTC価格が下がり続けサポートラインを下回ると、弱気派が支配していることを示す。BTC/USDTペアは64,600ドルに下落し、最終的には59,600ドルの重要なサポートに向かう恐れがある。強気派は56,550ドルから59,600ドルのゾーンで買いを入れると予想される。
イーサ価格分析
イーサ(ETH)は3,730ドルのブレイクアウトレベルから再び反発を試みており、強気派がこのレベルを防衛していることを示している。
上昇する20日間指数平滑移動平均線(EMA、3,559ドル)とポジティブな領域の相対力指数(RSI)は、強気派が優位に立っていることを示している。強気派は価格を4,100ドルのレジスタンスに押し上げようとするだろう。このレベルは弱気派にとって重要であり、これを超えると4,868ドルへの上昇の道が開かれる。
一方、ETH/USDTペアが下落し3,730ドルを下回ると、強気な勢いが弱まったことを示す。価格が20日間EMAを下回ると、弱気派が優位に立つ。
ソラナ価格分析
ソラナ(SOL)の20日間EMA(165ドル)からの強い反発が見られなかったことは、現在のレベルでの需要の欠如を示している。
弱気派は価格を162ドル以下に引き下げようとするだろう。そうなれば、SOL/USDTペアは140ドルに向けて下落する恐れがある。50日間SMA(152ドル)には小さなサポートがあるが、維持される見込みは低い。
逆に、価格が現在のレベルから上昇し174ドルを超えると、強気派が優位を保とうとしていることを示す。ペアは189ドル、最終的には205ドルに上昇する可能性がある。
XRP価格分析
弱気派はXRP(XRP)を移動平均線以下に引き下げようとしている。これに成功すれば、サポートラインまで下落することになるだろう。
強気派は過去3回、このサポートラインを守ってきたため、再び防衛しようとするだろう。価格がサポートラインから強力に反発すれば、XRP/USDTペアは0.57ドルに上昇する。0.57ドルを突破すれば、0.68ドルをターゲットとする上昇トライアングルパターンが完成する。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
本記事の見識や解釈は著者によるものであり、コインテレグラフの見解を反映するものとは限りません。この記事には投資助言や推奨事項は含まれていません。すべての投資や取引にはリスクが伴い、読者は自身でリサーチを行って決定してください。
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