Lisk DAO、9月24日にコミュニティ投票を開始し、1億LSKを保持するか破棄するかを決定

6月27日（ブルームバーグ）-- ブロックチェーンアプリケーションプラットフォームのLiskは、公式ブログで、9月24日に新たに立ち上げたLisk DAOに関するコミュニティ投票を実施し、4億トークンの総供給量の25％にあたる1億LSKトークンを保持するか破棄するかを決定すると発表しました。投票は10月1日までの7日間行われ、投票プロセスはTallyを使用して実施されます。この決定は、Liskが最近、Optimism Superchainの一環としてレイヤー1からレイヤー2ブロックチェーンへの移行を行い、新しいLisk DAOを立ち上げたことを受けたものです。

1億LSKトークンは、コミュニティが分配を選択した場合、2027年から2033年までDAOファンドに預けられ、6年間で毎年1,500万LSKトークンが分配され、7年目には1,000万トークンが分配されます。このファンドは、コミュニティが独自のプログラムを進め、成長活動を支援し、次の10年間にわたって革新的なプロジェクトに資金を提供するのに大いに役立ちます。コミュニティが破棄を選択した場合、1億LSKトークンは総供給量から永久に削除されます。この動きにより、LSKトークンの総供給量は25％減少し3億トークンになりますが、DAOの力は大幅に減少します。