リップル最高法務責任者：XRPに関する連邦判事の決定に対するSECの上訴は暗号業界に利益をもたらす

リップル研究所の最高法務責任者であるスチュアート・アルデロティ氏は、米国SECがXRPに関する連邦判事の判決に対して控訴する準備を進めている中、同社は新たな失敗に直面していると述べた。

同氏はインタビューで、「これはSECにとって逆効果だ」と述べ、「ニューヨーク州南部地区での訴訟については満足しているが、第二巡回区での訴訟についてはさらに良いと感じている」と語った。

アルデロティ氏は、2020年に米国SECが初めてリップル社とその幹部2人に対して訴訟を起こした際、同社は法廷闘争は「業界全体を代表する」ものであると公に発表したと述べた。同氏は、今回の措置はSECが「業界全体で行動を起こす」ことを示していると付け加えた。