SBI VCトレード、DMM Bitcoinからの口座・預かり資産移管の本契約締結
SBI VCトレードがDMM Bitcoinからの資産移管の本契約
国内暗号資産(仮想通貨)SBI VCトレードが、同じく国内暗号資産取引所のDMM Bitcoin(DMMビットコイン)の顧客口座および預かり資産の移管受け入れについて本契約を締結したことを12月25日発表した。両社は本件について12月2日に基本合意していた。
今回の契約により、DMM Bitcoinの全顧客の口座および預かり資産は2025年3月8日にSBI VCトレードへ移管される予定とのこと。
なお移管に際して、DMM Bitcoinの顧客は事前にSBI VCトレードの口座開設の必要はないとのことだ。
SBI VCトレードは現物取引に関して、現在取り扱いがなくDMM Bitcoinでは取り扱っている14銘柄の暗号資産を、移管日までに取り扱い開始する予定だという。ただしETH/BTCの暗号資産同士の交換については、現時点で取扱い予定はないとのこと。またやむを得ない事情により、移管日までに取扱いができない場合もあるとのことだ。
またレバレッジ取引については、現在SBI VCトレードに取扱いがなくDMM Bitcoinにて取扱っているペアは、現時点で取扱い予定はないとのこと。レバレッジ取引の未決済ポジションは移管の対象外であるという。
またステーキングに関してはDMM Bitcoinでは提供されていないため、DMM BitcoinにてETH、AVAX、OAS、FLR、HBARを保有するユーザーは、移管後にSBI VCトレードでステーキング対象になるとのこと。手続き不要で、継続保有することで2025年4月上旬に初回のステーキング報酬が付与される予定とのことだ。
参考: SBI VCトレード
画像:iStocks/metamorworks
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
「あたらしい経済」編集部
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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