暗号通貨のチャンピオン、ヴィヴェック・ラマスワミがオハイオ州知事選に出馬予定：報道

バイオテック起業家から政治家に転身し、暗号通貨の熱心な支持者であるヴィヴェック・ラマスワミ氏が、オハイオ州知事としての役割を担うことを目指していると報じられています。

ラマスワミ氏に近い情報筋によれば、彼は「間もなく」オハイオ州知事選への出馬を発表する予定であると、シンシナティ・エンクワイアが金曜日に報じました。

大統領選挙中、ラマスワミ氏は自己管理型ウォレットの規制を阻止し、「規制の過剰介入なしに革新の自由を許可する」と述べました。トランプ氏の11月の勝利後、新大統領はテスラのCEOであるイーロン・マスク氏とラマスワミ氏を政府効率化省（DOGE）のリーダーに選んだと述べました。

この省は、規制の削減や連邦機関の再編成など、「政府の官僚主義を解体する」ことを任務とするとトランプ氏は述べました。

その省での作業は2026年7月に終了するとトランプ氏は述べました。次のオハイオ州知事選は2026年に予定されています。

選挙中、オハイオ州は暗号資金の戦場となり、共和党の新任上院議員バーニー・モレノ氏に勝利をもたらすために重要な上院選挙に資金が流れ込みました。スーパー政治行動委員会フェアシェイクは、元民主党上院議員シャーロッド・ブラウン氏を退けるためにモレノ氏に1200万ドルを寄付したと複数のニュース報道が伝えています。ブラウン氏は暗号業界に批判的と見られており、2007年から上院に在籍しています。

オハイオ州の議員は過去に、州が支援するビットコイン準備金を設立するための法案を含む、暗号関連の法案を提出しています。