BTC続伸もドル円下落で上値は限定的 地合いは改善に向かうか【仮想通貨相場】
20日のビットコイン(BTC)円は1463万9264円から取引が始まった。FRBによるQTペース調整観測や、トランプ米大統領による暗号資産(仮想通貨)に対する発言を受け、前日のBTC円は反発。この日の東京時間も底堅い値動きとなったが、日銀による追加利上げ観測でドル円相場が下げ足を速めたことで、円建てBTCの上値は抑えられた。その後、寄り付きの米株式市場の下落につれて、BTCは1475万円から1455万円周辺まで急落を演じるも、米金利やドル指数の下落を眺め下げ幅を縮小。その後も確りと推移し、米国時間終盤には1480万円にタッチした。終値にかけては若干押し、1473万円でこの日の取引を終えた。
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
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