まだ下げ余地があったBTC 今度こそ揺り戻しとなるか【仮想通貨相場】
25日のビットコイン(BTC)円は1372万2097円から取引が始まった。東京時間は1380万円周辺で揉み合うも、gmail経由のハッキングによってバイナンスから不正流出があったと広まると、終盤にかけて相場は1300万円近辺まで下げ足を速めた。また、米サウスダコタ州で戦略的ビットコイン備蓄法案が委員会で否決されたことに加え、寄り付きの米株式市場でナスダック総合が下落するのに連れてBTCは更に水準を下げ、一時1280万円にタッチした。一方、カンファレンスボード(CB)の2月消費者信頼感指数が下振れたことを受け米金利が低下すると、BTCは下げ止まり、米国時間終盤にかけて水準を戻し1300万円を回復。終値は1324万2649円となった。
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
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