BTCは失速から小幅反発 ETFからの資金流出に歯止め【ビットバンク仮想通貨分析】
3日のビットコイン(BTC)円は1511万156円から取引が始まった。東京時間は1520万円台に乗せるも、米株先物が軟化する中反落し、終盤には1510万円周辺で推移した。欧州時間には一時1500万円近辺まで下落したが、米株先物が反発するとBTCも連れて持ち直した。
米国時間には、4月のJOLTs求人件数が上振れた一方、UBSがエヌビディアの「買い」レーティングを維持したことや、米中両首脳の電話による通商協議を控え楽観的なムードが広がり、BTCは序盤に1540万円近辺まで反発。しかし、その後は複数のFRB高官によるタカ派的な発言が相次ぎ、段階的に上げ幅を縮小し、終値は1518万5617円と小幅高にとどまった。
第1図:前日のBTC対円(左、1分足)と直近3カ月のBTC対円(右、日足)チャート 出所:bitbank.ccより作成
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著者 長谷川友哉(はせがわゆうや)ビットバンク マーケットアナリスト
英大学院修了後、金融機関出身者からなるベンチャーでFinTech業界と仮想通貨市場のアナリストとして従事。2019年よりビットバンク株式会社にてマーケットアナリスト。国内主要金融メディアへのコメント提供、海外メディアへの寄稿実績多数。
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