クラーケンがビットコインステーキング提供、Babylonを活用
Cryptonewsは、10年以上にわたる暗号資産(仮想通貨)の報道経験に裏付けされた、信頼に足る洞察を提供しています。経験豊富なジャーナリストやアナリストが、深い知識を駆使し、ブロックチェーン技術を実際に検証しています。厳格な編集ガイドラインを遵守し、仮想通貨プロジェクトについて、正確かつ公正な報道を徹底しています。長年の実績と質の高いジャーナリズムへの取り組みにより、Cryptonewsは暗号資産市場の信頼できる情報源となっています。会社概要も併せてご覧ください。 広告開示私たちは、読者の皆様に対し、完全な透明性を提供することを重要視しています。当サイトの一部のコンテンツにはアフィリエイトリンクが含まれており、これらのリンクを通じて発生した取引に基づき、当社が手数料を受け取る場合がございます。

米暗号資産(仮想通貨)取引所大手のクラーケンは19日、ビットコイン BTC +1.18% のステーキングサービスを 開始した。
同取引所のユーザーは、プラットフォーム上でBTCをロックし、ビットコインのステーキングプロトコルBabylonを通じて報酬を得られる。
報酬タイプは、BabylonのネイティブトークンであるBABYで支払われる。
ただしこのサービスは、米国の一部、英国、オーストラリア、アラブ首長国連邦でのみ利用可能となる。なお米国では、カリフォルニア州やニューヨーク州など一部の州は対象外となる。
Babylonプロトコルを活用
Babylonは、ビットコイン保有者が資産をステーキングすることで、プルーフ・オブ・ステーク(PoS)チェーンのセキュリティ強化に活用する仕組みを提供している。
ステーキングとは、 暗号資産(仮想通貨) をネットワークに預け入れ、その機能維持に貢献する見返りとして報酬を得るプロセスだ。
イーサリアム(ETH) やソラナ(SOL)などが広くPoS資産として知られている。
一方 ビットコイン は、プルーフ・オブ・ワーク(PoW)というコンセンサスアルゴリズムを採用しているため、本来ステーキングには対応していない。
そこでBabylonは、ユーザーが持つBTCをPoSネットワークを保護するための担保として利用することを可能にする。執筆時点の預かり資産(TVL)は40億ドルを超えている。
日本国内では、ZaifやBITPOINTが導入を計画中だ。
クラーケンの近況
クラーケンは最近、米国証券取引委員会(SEC)との法的な問題が解消に向かい、オランダ中央銀行からのライセンスを取得するなど事業規模を拡大させている。
5月には「xStocks」を開始し、アップルやテスラなど50以上の米国株をトークン化。ソラナ(SOL)ブロックチェーンを活用し、非米国ユーザー向けに24時間取引を提供している。
さらに2026年には、IPOも準備中だ。
同取引所のマーク・グリーンバーグ氏は今回のサービス開始について、「当社の取引所では現在、相当量のビットコインが遊休状態にある。- 今後顧客がBTCでリターンを得る機会になる。」と述べた。
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
先物取引と取引BotにHUSDTが登場
Bitget現物マージンに、NEWT/USDTが追加されました!
先物取引と取引BotにNEWTUSDTが登場
先物取引と取引BotにDMCUSDTが登場
暗号資産価格
もっと見る








