米メディア:トランプ氏、トルコ訪問やイランとの交渉に意欲も、ハメネイ師と連絡取れず中止
AXIOSの報道によると、関係者の話として、先週月曜日、カナダで開催されたG7サミットに出席していたトランプ氏が、トルコのエルドアン大統領から電話を受けたという。エルドアン大統領は、米国とイランの当局者による会談を翌日にイスタンブールで開催し、戦争の外交的解決策を模索することを提案した。トランプ氏はこれに同意し、エルドアン大統領に対し、副大統領のヴァンス氏とホワイトハウス特使のウィトコフ氏を派遣する用意があると伝え、必要であれば自らトルコに赴きイラン大統領と会談する意向も示した。ホワイトハウスの関係者によれば、エルドアン大統領からの電話の数時間前、トランプ氏はすでに他の秘密ルートを通じてイラン側が会談を望んでいるという「シグナル」を受け取っていたという。その後、エルドアン大統領とトルコ外相はこの提案をイランのペゼシュキアン大統領とアラーグチ外相に伝達した。ペゼシュキアン大統領とアラーグチ外相は、最高指導者ハメネイ師の承認を得ようと連絡を試みたが、ハメネイ師はイスラエルによる暗殺未遂を避けるため身を隠しており、連絡が取れなかった。数時間後、イラン側はトルコ側に承認が得られなかったと伝えた。これを受けてトルコは米国に会談中止を通知した。その直後、トランプ氏はSNSに「直ちにテヘランから退避せよ!」と投稿した。今週土曜日、エルドアン大統領はイスタンブールでイランのアラーグチ外相と会談し、トランプ政権との直接対話を行うよう強く促した。エルドアン大統領はアラーグチ外相に対し、トルコはこうした交渉をできる限り早く仲介する用意があると伝えた。(Jin10)
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