スウィフトアジア 太平洋社長:ステーブルコインの発展に対して中立的な観察姿勢、ラストマイルの問題に取り組む必要がある
最近のインタビューで、Swift Asia Pacific社長の黄世金氏は、ステーブルコインの急速な発展に対し「中立的な観察」の姿勢を表明した。Swiftは新技術と新たな価値形態の進化を注視しているものの、中央銀行デジタル通貨、ステーブルコイン、あるいはあらゆるデジタル資産が世界規模で安全かつ大規模に利用されるためには、異なるシステムや技術間の安全かつシームレスな連携を確保することが避けられない課題であると述べた。これは、これらの新技術と新たな価値形態ソリューションの潜在能力を最大限に引き出すための重要な要素である。最終的には、金融サービスの信頼性と金融システムの安定性を確保するために、KYC(顧客確認)やマネーロンダリング対策といった一連の規制作業にも直面 することになるだろう。そして当然のことながら、「ラストマイル」の問題にも直面することになるだろう。(Caixin.com)
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