ドイツ銀行、2026年よりデジタル資産カストディサービス提供か=報道
ドイツ銀行が2026年よりデジタル資産カストディ提供か
独メガバンクのドイツ銀行(Deutsche Bank)が、2026年にデジタル資産のカストディ(保管)サービスを開始する予定だと、関係者から得た情報として「ブルームバーグ(Bloomberg)」が7月1日に発表した。
報道によるとドイツ銀行は、同サービス構築にあたり、オーストラリアの暗号資産取引所ビットパンダ(BitPanda)の技術部門の協力を得ているとのこと。ビットパンダは2014年に設立された企業。暗号資産、株式デリバティブ、コモディティの小売取引を提供するオーストリア初のユニコーン企業である。
なおドイツ銀行は2023年9月、スイスの機関投資家向けカストディインフラ提供のトーラス(Taurus)との提携と、同社と共に法人および機関投資家向けのデジタル資産カストディサービスを提供する計画だと発表していた。
関係者によるとドイツ銀行は、カストディサービス提供について引き続きトーラスとも協力していくとのことだ。
今年6月、ドイツ銀行が独自ステーブルコインおよびトークン化預金の導入を検討していると「ブルームバーグ」が報じていた。またイーサリアム(Ethereum)上にレイヤー2のロールアップネットワークを構築中であることが、昨年12月に同じく「ブルームバーグ」によって報じられている。
参考: ブルームバーグ
画像:iStocks/fermate
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この記事の著者・インタビューイ
大津賀新也
「あたらしい経済」編集部
記者・編集者
ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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ブロックチェーンに興味を持ったことから、業界未経験ながらも全くの異業種から幻冬舎へ2019年より転職。あたらしい経済編集部では記事執筆の他、音声収録・写真撮影も担当。
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