米証券取引委員会、ビットワイズ暗号インデックスファンドの転換を承認後、突然審査を一時停止

米国証券取引委員会（SEC）は火曜日、ビットワイズ・クリプト・インデックス・ファンド（BITW）の転換申請に対し「迅速承認」を実施したが、その後速やかに承認を中止し、更なる審査を行うと発表した。SECのシェリー・R・ヘイウッド次官は、SECの実務規則第431条に基づき、SECからの更なる通知があるまで承認は一時停止されると述べた。

Bitwise 10 Crypto Index Fund は、主にビットコイン、イーサリアム、XRP、ソラナ、ポルカドットなどの暗号通貨で構成され、時価総額に応じて重み付けされています。

この状況は、今月初めにSECがグレイスケール・デジタル・ラージキャップ・ファンドを上場した際の対応と似ています。同ファンドは最初に承認されたものの、その後上場停止となりました。アナリストは、SECが現在の240日間の承認プロセスを簡素化するために、統一された暗号資産ETF上場基準の枠組みの策定を待っているのではないかと見ています。