仮想通貨取引所Bitget、同プラットフォームのサービス「グリッド取引」にAIを搭載した機能を追加


仮想通貨取引所Bitget(Victoria、セーシェル)は、2023年7月11日、同プラットフォームのサービスの一つである「グリッド取引」に、新たにAIモードの搭載を開始しました。この新機能により、トレードに関する専門知識が豊富ではない新規の仮想通貨(暗号資産)投資家にとって、グリッド取引がより身近に使いやすいものとなります。
グリッド取引は、あらかじめ決められた価格範囲・時間間隔で、「安く買って高く売る」売買注文を繰り返すという戦略に従って取引を実行するアルゴリズムを利用した、ユーザーの取引を自動化する定量的な戦略を用いた取引です。ボラティリティの高い 仮想通貨市場において、グリッド取引のBotは感情に任せた意思決定を排除し、事前に計画された戦略を効率的に実行します。これにより、投資家は時間を節約し、投資の効率を高めることができます。
グリッド取引の戦略では、過去のデータを分析して市場トレンドを予測し、市場サイクルに合わせて取引のパラメーターを最適化します。投資家は、様々な条件下での値動きとボラティリティを研究することで、グリッドの値幅や売買の間隔を決定することができます。そして、膨大なデータセットから推測されるパターンに基づき、さまざまな段階での資産のパフォーマンスに関する洞察を得ることができます。従来であれば、グリッド取引は経験豊富なトレーダーが利用できるものでしたが、BitgetのAIグリッド取引では、初心者が、この分野に関して膨大な専門知識を要することなく、この戦略の活用をすることが可能になります。
今回追加されるAI機能は、初心者のみならず、経験豊富なトレーダーにもメリットを提供します。ユーザーは、「保守型」、「安定型」、「積極型」に分かれた異なるリスク許容度を設定することができます。「保守型」はリスク回避を重要視する初心者向けに、「安定型」はバランスの取れた中立の投資家をターゲットにしています。そして「積極型」では、経験豊富で頻繁に取引を行う投資家のリターンを最大化することを目的としています。このように多様化したAI Botにより、個人のトレードの嗜好や目標に合わせた選択肢をユーザーに提供することが可能となりました。
Bitgetのマネージング・ディレクターであるGracy Chenは、
「この新機能は、ユーザーがよりスマートに取引できるツールを提供するという、Bitgetの目標に添ったものです。AI製品は、洗練された戦略をより投資家にとって身近なものとし、信頼性の高いシステムと最適化された利益をもたらします。」とコメントし、さらに「金融セクターはAIの受け入れを進めており、AIを搭載した製品の台頭がより利用しやすい環境での複雑な戦略の利用を可能にすることは間違いありません。大手の 仮想通貨取引所として、Bitgetは安全な方法でAIを導入し、トレーダーがより強固な戦略を生み出し、リターンを最大化できるよう支援していきます。」と付け加えています。
今回のローンチは、AI搭載の取引サービスとしては、6月のBitgetのAI Bot積立のローンチに続き2つ目となっています。このソリューションは、複雑な戦略をより直感的に、アクセスしやすく、ユーザーフレンドリーに変化させています。AI Bot積立は、損失が出るたびに投資サイズを徐々に大きくしていくというアルゴリズムのもと、利益を生み出していくように設計されています。
Bitgetについて
Bitgetは、2018年に設立された、BTCUSDT">先物取引とコピートレードサービスを主な特徴とする世界有数の仮想通貨取引所です。100以上の国と地域で800万人以上のユーザーにサービスを提供しています。安全なワンストップ取引ソリューションを提供し、スマートなユーザー体験をもたらしています。また、アルゼンチンの伝説的なサッカー選手であるリオネル・メッシ選手、イタリアを代表するサッカーチームであるユベントス、eスポーツの公式イベント主催者であるPGLなど、信頼できるパートナーとのコラボレーションを通じて、仮想通貨の普及を促しています。Coingeckoによると、Bitgetは現在、仮想通貨先物取引プラットフォームにおいてトップ5、 現物取引プラットフォームにおいてトップ10にランクインしています。
Bitgetの詳細については、各種リンクをご覧ください。
Webサイト | Twitter | Telegram | LinkedIn | Discord
メディアに関するお問い合わせはこちら。
- プレスリリースBitget、2025年版詐欺対策リサーチレポートを発表 - AIを悪用した仮想通貨詐欺の増加が明らかに 2025年6月10日セーシェル共和国ビクトリア市:大手仮想通貨(暗号資産)取引所およびWeb3企業であるBitgetは、ブロックチェーンセキュリティ企業SlowMistおよびEllipticと共同で作成した2025年版詐欺対策リサーチレポートを公開しました。本レポートによると、2024年における世界全体の仮想通貨詐欺による被害額は46億ドルに達しており、ディープフェイク技術やソーシャルエンジニアリングが多額の被害を生む主要手口として急増しています。このレポートの発表にあわせて、Bitgetは6月を「詐欺対策月間」とし、仮想通貨業界におけるセキュリティ意識の向上と教育を目的とした啓発キャンペーンを展開します。 レポートでは、AIを活用した詐欺が従来のフィッシングメールにとどまらず、偽のZoom会議、著名人の合成映像、マルウェア付き求人情報といった新手法へと進化していることが明らかになっています。主な被害事例は、ディープフェイクを使ったなりすまし、ソーシャルエンジニアリングによる心理操作、DeFiやNFTを装ったポンジスキーム型詐欺プロジェクトの3カテゴリーに分類されます
2025-06-10
- プレスリリースBitget、イノベーションゾーンにDefi.app(HOME)を上場 2025年5月29日セーシェル共和国ビクトリア市 – 暗号資産(仮想通貨)取引所およびWeb3の大手企業である Bitgetは、Defi.app(HOME)をイノベーションゾーン上場することを発表しました。今回の上場により、Bitgetの革新的なブロックチェーンプロジェクトのポートフォリオがさらに拡充され、ユーザーは多機能かつ直感的な分散型金融(DeFi)プラットフォームへのアクセスが可能となります。HOMEの入金受付はすでに開始されており、HOME/USDTの取引は2025年6月10日20:00(UTC+9)より開始、出金は2025年6月11日21:00(UTC+9)より可能となります。 Defi.appは、「世界初の分散型“Everything”アプリケーション」を掲げており、ユーザー体験を中心に設計されたプラットフォームです。スマートフォンのインターフェースに着想を得たシンプルかつシームレスな設計を特徴とし、中央集権型金融(CeFi)の利便性と分散型金融(DeFi)の自由性、透明性を融合させた、オンチェーン体験を「当たり前に使える」レベルで提
2025-06-10
- プレスリリースBitgetがBondex(BDXN)を現物市場に上場2025年5月29日セーシェル共和国ビクトリア市 – 暗号資産(仮想通貨)取引所およびWeb3の大手企業であるBitgetは、Bondex(BDXN)を現物市場に上場することを発表しました。Bondexは、Web3の技術を使ってスキルや信頼を可視化し、キャリアの可能性を広げる次世代型の仕事、人材プラットフォームです。BDXN/USDTの取引は、2025年6月3日19:05(UTC+9)より開始され、出金は2025年6月4日 20:00(UTC+9)から可能になります。 Bondexは、報酬ベースの仕組みによりユーザーの参加を促進する分散型のプロフェッショナルネットワークです。「Web3版LinkedIn」として構想された本プラットフォームは、パブリックプロフィールやオンチェーンの信頼スコアといった機能を展開し、プロフェッショナルコミュニティにおける信頼と信用の構築方法に変革をもたらすことを目指しています。Bondexエコシステムはポジティブサム(価値の合計が増える)モデルを採用しており、ユーザーが有意義な活動を行うことで報酬を得られる仕組みになっています。たとえば求人への応募、紹介、推
2025-06-03