GBP/USDは3週間ぶりの安値から反発、米連 邦準備制度(Fed)への懸念がUSDに重荷となる中、1.3400半ばを目指す
GBP/USDは、技術的に重要な200日単純移動平均線(SMA)付近で一部の買いが入り、月曜日のアジア時間に記録したほぼ3週間ぶりの安値からわずかに回復しました。スポット価格は、現時点で4日連続の下落に歯止めをかけたように見え、現在は1.3435付近で取引されており、日中で0.20%上昇しています。
世界的なリスク回避の動きと米国Federal Reserve(Fed)によるさらに積極的な金融緩和への期待の後退にもかかわらず、米国中央銀行の独立性に対する新たな懸念が米ドル(USD)の重しとなり、GBP/USDをサポートしています。事実、Fed議長のJerome Powellは声明の中で、司法省が自分に対して刑事起訴の脅威をかけていると述べました。Powellは、刑事告発の脅しは、Fedが大統領の意向に従うのではなく、最善と判断した公共の利益のための措置によるものであると付け加えました。
複数通貨に対する米ドルの動きを示すUSD指数(DXY)は、重要な米国雇用統計(NFP)発表前に12月9日以来の高値を記録した後、金曜日からの反落局面を拡大しているようです。注目の米国NFPは、12月に経済が5万人の新規雇用を創出したことを示し、市場予想を下回り、失業率が4.4%に低下したことによる影響を相殺しました。それにもかかわらず、このデータは第1四半期の金融政策が停滞する可能性を裏付けるものの、米ドル強気派にはあまり印象を与えていません。
しかし、イングランド銀行(BoE)が2026年にさらに2回の利下げを実施するとの見方が強まっていることから、トレーダーがBritish Pound(GBP)を積極的に買い進めるのを抑制し、GBP/USDの上値を抑える可能性があります。また、トレーダーは今週発表される米国の最新インフレ指標、すなわち消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)を、それぞれ火曜日と水曜日に控えて静観する姿勢を取るかもしれません。さらに、木曜日に発表される英国の月次GDPレポートは、週後半のGBP/USDに意味のある勢いを与えることでしょう。
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