フィッチ:「FRBの独立性の侵食は米国の格付けにとって“信用ネガ ティブ”」
ロンドン、1月15日(ロイター) - 連邦準備制度(Federal Reserve)の独立性が大きく損なわれることは、米国の信用格付けにマイナスであるとFitchの主権格付け責任者が木曜日に述べ、ドルが世界の基軸通貨としての地位を失う兆候が最も重大な問題となると指摘した。
今週、米国の検察当局が連邦準備制度理事会議長Jerome Powellに対し、本部の改修工事におけるコスト超過について調査を開始したことで、Fedの独立性が大きな注目を集めている。
「中央銀行が完全に政治化された状況は信用にとってマイナスとなる」と、Fitchの主権格付け部門責任者James Longsdonは述べ、これは米国だけでなくすべての国に当てはまる原則であると説明した。
「(米国の)格付けにとって重要なのは、ドルが基軸通貨としての強い信認を持っていること、そしてそれによる米国の財政的柔軟性である。」
「したがって、それを大きく損なうような出来事があれば、格付けにとってマイナスとなる」とLongsdonはロイターとのインタビューで述べ、現時点ではそのような兆候は見られないと付け加えた。
(Marc Jonesによる報道;Susan Fentonによる編集)
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